兼松エレクトロニクスと共同で統合ログ管理ソリューションを提供 ~J-SOX法施行2年目を迎える企業の内部統制を支援~

デルは、兼松エレクトロニクス株式会社と共同で、統合ログ管理ソリューションの提供を開始しました。本ソリューションは、兼松エレクトロニクス株式会社が従来より提供しているLogLogic社の統合ログ管理製品と、デルのiSCSIストレージ「Dell EqualLogic」をアーカイブストレージとして適用しパッケージ化したもので、2月12日から両社のお客様に対して提供を開始しています。

iSCSIストレージ「Dell EqualLogic PS6000」

 

LogLogicとEquaLogicのシステム構成図

J-SOX法の本格始動から1年、内部統制(セキュリティ対策やコンプライアンス対応)の一環として、会社のシステム全体のログを収集し分析や管理することが、企業のIT戦略にとって大変重要になっています。しかし、多くの企業では、これらのログ情報を活用して、効率的にシステム全体を運用・管理・監査できていないのが実情です。こうした課題を解決するため、兼松エレクトロニクス株式会社は、2008年4月からLogLogic社の統合ログ管理製品を提供しています。LogLogic社製ST2010は、ログデータのアーカイブプロセスを中央管理で安全に構築することができるアプライアンス製品で、今回、デルのストレージ製品、「Dell EqualLogic」と連携させることにより、さらに信頼性高く安定したログの長期保管が実現できます。

「Dell EqualLogic」シリーズは、導入から、運用、アップグレードにいたるまで、ネットワークストレージをできるだけシンプルにしようという構想で開発された、iSCSI対応仮想化ストレージです。迅速な導入や、容易な運用管理ができるため、ログ情報が日々蓄積される本ソリューションにおいても、データ量に合わせて容易に拡張し、臨機応変な対応をすることができます。デルでは、今後もこうした多様な用途に「Dell EqualLogic」を提供してまいります。

詳細については兼松エレクトロニクス株式会社のWebをご参照下さい。

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