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デル、「Dell Edge Gateway 5000」シリーズと新しい解析機能により IoT市場を変革し、エンドツーエンドのIoTアセットポートフォリオを拡大

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 2015年10月21日

デル株式会社

 

デル、「Dell Edge Gateway 5000」シリーズと新しい解析機能により

IoT市場を変革し、エンドツーエンドのIoTアセットポートフォリオを拡大

  

  • 「Edge Gateway 5000」シリーズで、パワフルな解析機能、拡張されたI/Oオプション、過酷な環境での動作能力を備えた専用ゲートウェイを提供
  • ビルディング・オートメーションおよびファクトリー・オートメーション分野向けの厳格なソリューションデザインで、OSIsoftなど、制御技術(OT:オペレーショナルテクノロジー)および情報技術(IT:インフォメーションテクノロジー)を提供する企業とデルとの深いパートナーシップを示唆
  • 「Dell Edge Gateway」は、業界で最も幅広いモノのインターネット(IoT)のアセットポートフォリオを加え、刷新された「Dell Statistica」による高度な解析、ハードウェア、デジタルサービス、セキュリティ、管理用ソフトウェアを提供

2015年10月20日にDell World 2015で発表されたグローバルプレスリリースの抄訳版です。

20151020日(米国現地時間) テキサス州オースティン、DELL WORLD – デルは、ビルディング・オートメーションやファクトリー・オートメーション分野に特化した新しい「Edge Gateway 5000」シリーズを発表しました。産業用グレードを満たすフォームファクタであり、入出力用のインターフェイスの拡張性、広範な動作温度範囲を備えた「Edge Gateway 5000」は、デルのデータ解析機能を組み合わせ、各ベンダー独自仕様のため高コストになりがちな現在のIoTサービスに代わる、エッジコンピューティングソリューションを企業に提供します。

 

センサーが収集したデータに基づく意思決定を行うことは、IoTの主要な目的です。しかし、IoTデバイスによって収集された豊富なデータそのものに問題が内在していることがあります。米ハーバーリサーチ社によると、スマートシステムによって生成されるデータ量は、2020年までに194ペタバイトを超えると予想されています。このような分散された新しいローカルデータは、膨大で管理が複雑であり、従来の環境や解析ツールの負荷をすぐに超過してしまう可能性があります。エッジ解析は、汎用ゲートウェイを活用して実行され、のデータを対象として、フィルターをかけたり保存したりすべきかの特定が素早く行われるため、このようなデータ過負荷の解消に有効です。

「Dell Edge Gateway」は、ローカル解析やその他のミドルウェアと共にネットワークのエッジ(デバイスおよびセンサーの近く)に設置され、データの受信、統合、解析、中継の後で、必要なデータのみをクラウドまたはデータセンターに転送することによって、高額な帯域の利用を最小限に抑えます。デルはまた、本日発表した新しいデータ解析機能である「Dell Statistica」により、ゲートウェイ上のミドルウェアまで解析機能を強化しています。これにより、企業はクラウドコンピューティングのメリットを自社のネットワークエッジまで拡張できるようになり、クラウドとの間のコストがかかるデータ転送を削減し、より迅速かつセキュアなビジネスインサイトが得られます。

 

デルのコマーシャルIoTソリューションズのエグゼクティブ・ディレクターであるアンディ・ローズ(Andy Rhodes)は、次のように述べています。「企業は、膨大なセンサーや、組み込みシステム、ネットワークに接続されたデバイスなどがもたらすデータの量と複雑性について、最善の意思決定を行うために苦慮しています。ネットワークのエッジでリアルタイムに処理されるデータの量は増え続けており、ゲートウェイはIoT向けのスパムフィルターになっています。」

 

デルのエンドツーエンドのIoT対応ソリューションポートフォリオ

「Edge Gateway 5000」は、デルのエンドツーエンドのIoT対応ソリューションおよびサービスに新たに加わった最新製品です。エッジ、クラウド、またはデータセンターにおける分析機能を盛り込んだIoTエコシステムの設計のための選択肢と柔軟性をお客様に提供し、デルのワールドクラスのマネジメントサービスを活用することで複雑性が軽減され、セキュリティが強化されます。

 

この製品はOEM販売が可能であり、自社ソリューションに組み込んだり、ビルディング・オートメーションやファクトリー・オートメーション分野のお客様が、データセンターソリューション、高度な解析、デジタルサービスといったIoT戦略の一環として利用したりすることができます。さらに、デルのグローバルな提供サービス、信頼性の高いセキュリティオプション、製品ライフサイクル全体にわたりエンドツーエンドのハードウェアサポートを提供するProSupportなどのデルのサポートとデプロイメントサービスの利用が可能であり、お客様のゲートウェイ環境の最大化と、保守作業に費やす時間の最小化につながります。

 

例えば、ELM Energyは、より持続可能なエネルギーの未来を確保するために、すでにデルのゲートウェイを利用しています。ELMのFieldSight Controllerでは、太陽光発電、風力発電、補助発電機などによる自己発電エネルギーと、従来の電力系統ソースによって送電されたエネルギーの間の使用切り替えの決定構造を自動化する設計において、顧客を支援しています。このシステムでは、顧客が余剰エネルギーをオープン市場で取引するにあたり、最適時間を決定する上でも役立っています。

 

ELM Energyの社長であるジェームズ・リッチモンド(James Richmond)氏は、次のように述べています。「ELM Energyとデルはテクノロジーのパワーを通じて、発電を最適化してバランスを取り、再生可能エネルギーの利用を最大化するリアルタイムの意思決定を可能にしています。例えば、再生可能エネルギーは電力の重要を超える場合、われわれのテクノロジーはその電力を電力系統に還元するべきなのか、後で再生可能エネルギーがないときのために貯めておくべきかを自動的に決定できます。新しい『Dell Edge Gateway 5000』シリーズは当社のFieldSight Edgeソフトウェアに、ソースの近くでコンピューティングパワーを発揮し、素晴らしい価値を実現できる最適のプラットフォームだと考えています。」

 

Dell Edge Gateway 5000」シリーズの主なメリット

  • 壁に固定可能。ボイラー室や砂漠など、極端な温度環境でも作動可能
  • インテルBay Trailプロセッサーを搭載し、幅広いIoTアプリケーションを作動可能
  • レガシーなシリアル接続(RS-422/485, CAN bus)と無線メッシュネットワーク(Wi-Fi, 802.15.4 mesh)のいずれの手段でも、インターネットに接続できるよう設計された拡張入出力(I/O)構造。今後リリース予定の追加オプションに対応するための拡張性も実装
  • Ubuntu、Wind River Linux、Windows 10 IoT Enterpriseなどから選択可能なOSの柔軟性
  • TPM、セキュアブート、BIOSレベルのポートのロックダウンなどのセキュリティ基盤
  • Dell Command | Monitor for LinuxおよびCloud Client Managerによるマネージャビリティ
  • SAP、OSIsoft、Eigen Innovations、Lucidといった、ドメイン専門性を付加し業界をリードする独立系ソフトウェアベンダーおよびシステムインテグレータとのパートナーシップ
  • 今日のIoT業界では珍しく、デル標準納期により数日間でお客様にハードウェアを提供可能
  • デル・サービスが、コンサルティング、戦略、統合のサービスを提供し、情報集約的な企業による自社業界や独自のビジネスニーズに合わせたIoTアプローチのカスタマイズを支援

 

さらに、デルとインテルはDell IoT Gateway向けの革新的IoTソリューション開発コンテスト「Connect What Matters」をローンチします。法人のお客様による応募が可能で、どの業界にでもソリューションを開発していただけます。応募の締め切りは2016年3月31日になります。

 

引用コメント

インテルのIoT戦略およびテクノロジーオフィス担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるローズ・スクーラー(Rose Schooler)氏は、次のように述べています。「インテル® Atom™ プロセッサー E3800 製品ファミリーを基盤とした『Dell IoT Gateway 5000』シリーズは、従来の制御技術によるデータニーズと情報技術によるマネージャビリティへの需要の間を橋渡しするために設計された強力なデバイスです。その結果、IoT開発のあらゆる段階におけるお客様のニーズに応えるソリューションが誕生しました。」

 

Moor Insights & Strategyの社長兼主席アナリストであるパトリック・ムーアヘッド(Patrick Moorhead)氏は、次のように述べています。「企業はIoTに求められる現代的なアーキテクチャを理解しているベンダーを求めており、エッジからデータセンターまでデータの統合と解析の重要性を実感しています。ゲートウェイ、クラウド、データセンターをカバーする包括的な一連のサービス、ソフトウェア、ハードウェアのソリューションにより、デルはIoT導入に向けた実用的かつ現実的なアプローチを通じて必要なセキュリティとマネージャビリティを実現します。」

 

OSIsoftのチーフ・テクノロジー・オフィサー(CTO)であるリチャード・ビーソン(Richard Beeson)氏は、次のように述べています。「弊社のオペレーションナルテクノロジーとオペレーションナルインテリジェンスをデルのEdge GatewayシリーズとITに関する深い理解を組み合わせることでお客様が商業運用や工業運用上の新しいデータソースから情報を収集・分析し、事業に変化をもたらすようなインサイトを得ることが可能になります。この新しいゲートウェイの登場により、大規模モニタリングへのバリアが下がり、従来の自動運用・制御システムへの影響も、アップグレードの必要もなく、オペレータやエンジニアがデータによる追加データを確保できるようになります。」

 

提供情報

Dell Edge Gatewayは、一部の国・地域で2015年12月に提供開始予定です。デル営業担当までお問い合わせください。Dellのゲートウェイの販売価格は、米ドル1,199からです。詳細はwww.dell.com/IoTgatewayをご覧ください。

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