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デル、スケーラブルでコスト効率が高いデータセンターを支援・保護する 新たなソリューションとサービスを発表

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2015年10月21日

デル株式会社

 

 

デル、スケーラブルでコスト効率が高いデータセンターを支援・保護する

新たなソリューションとサービスを発表

 

 

  • デルによる初の「データセンタースケーラブルソリューション(DSS)」製品を、サービスプロバイダ、通信事業者、Webテクノロジー企業向けに提供
  • 新しいハイエンドストレージアレイとギガバイト当たりコストを抑えた業界屈指のオールフラッシュアレイにより、フラッシュコストの障壁を緩和(注1
  • 新しい「Dell Data Protection | Rapid Recovery」でクラウド時代の次世代バックアップを実現
  • 大量ワークロードに対応可能なデルによる初の高密度オールフラッシュハイパーコンバージドアプライアンスをはじめとする「Dell XC」シリーズをリリース
  • 導入サービス、研修、認証を含む「Dell ProDeploy Enterprise Suite」でテクノロジーを導入直後から最大活用し、IT業務を91パーセント削減(注2
  • カスタマイズ可能な包括的アプリケーション近代化サービスを提供する「Dell Application Modernization」ポートフォリオを提供開始

2015年10月20日にDell World 2015で発表されたグローバルプレスリリースの抄訳版です。

20151020(米国現地時間) - テキサス州オースティン、DELL WORLD – デルは、大規模データセンターを運用するお客様がより優れた俊敏性と導入されているインフラの一貫性を保持しながら、コストとダウンタイムを抑えつつ、ミッションクリティカルなビジネス目標の達成を支援する新しいソリューションとサービスを発表しました。急成長を遂げているデータセンター市場向けに設計されたサーバと、新しいハイエンドのエンタープライズストレージアレイ、ハイパーコンバージドアプライアンス、次世代データ保護ソフトウェア、IT導入および自動化の新サービスにより、現在だけでなく将来的にも容易に拡張可能なインフラの導入を支援します。

 

デルのエンタープライズソリューションズのプレジデント兼最高商務責任者(COO)であるマリウス・ハース(Marius Haas)は、次のように述べています。「テクノロジーが急速に進化する中、デルは、新しいワークロードや要求、変化するアーキテクチャ、ビジネス拡大などに対応できる俊敏性と柔軟性を備えたデータセンターソリューションの設計に力を入れています。本日発表された新しいソリューションとサービスは、高いコスト効率で容易に拡張できることが証明されています。大規模法人はこうした高度なソリューションを利用して、ITの総所有コスト(TCO)を低減し、日常的なIT管理から好業績や成長につながる高価値サービスへとリソースの優先度をシフトさせることができます。」

 

IDCエンタープライズインフラストラクチャー・データセンターのSVPであるマット・イーストウッド氏 (Matt Eastwood)は、次のように述べています。「デジタルテクノロジーの普及は、IT企業がインフラを再構築しながら、ビジネスパートナーと今まで以上に緊密に連携するように駆り立てます。そういった変化によって、お客様満足度向上に必要となるような貴重なインサイトと価値創出を提供できることが可能になっています。デルはお客様のニーズの実状を正確に把握しており、サードプラットフォームに基づいた一連のテクノロジーやソリューションへの投資・開発に適切に取り組んでいます。こういった取り組みはデジタルエコノミーにおける利用率の上昇や生産性最適化から発生するにニーズに対応するには不可欠になります。」

 

 

デル、初の「DSS」ブランドサーバを提供開始

2015年8月に正式発表されたデルの「データセンタースケーラブルソリューション(DSS)」は、デルのエンタープライズソリューションズ部門が提供する新しい製品ラインであり、Webテクノロジー企業、通信サービスプロバイダ、ホスティング企業、石油・ガス会社、研究機関などのニーズを満たすよう設計されています。急成長中のこの市場で200を超えるお客様と関わってきたデルは、そうしたお客様のニーズに応えるため、汎用性と拡張性が高く、インフラコストを低減させる初のDSSブランド製品を発表しました。

 

「DSS 7000」は、将来的なエクサスケールのストレージニーズを満たすよう構築された、業界最大の高密度を誇るストレージサーバです。ハイパースケール市場でのリーダーシップを生かして構築されたこの新しいストレージサーバは、DCS XA90を基盤とし、単一の4Uシャーシで最大720テラバイトのストレージを提供することができます。「DSS 7000」は、最大90のホットサービス可能な3.5インチドライブと2つの2ソケット・サーバ・ノードを備え、クラウド構築に伴うオブジェクトおよびブロックストレージのギガバイト当たりコストを抑えています。

 

「DSS 1500」「DSS 1510」「DSS 2500」は、お客様の特有のワークロードのニーズに応えるテクノロジーの提供に特化した1Uおよび2Uサーバです。最小限の設計、柔軟なストレージ、IOオプション、業界標準のベースボードマネジメントコントローラ(BMC)によるシステム管理、最新のIntel Xeonプロセッサによって、経営効率の最大化とパフォーマンスの最適化を図ります。

 

デル、ハイエンドのストレージアレイと業界屈指のギガバイト当たりコストを実現するオールフラッシュを発表

デルの新しいフラグシップ製品となる「Dell Storage SC9000」ストレージアレイコントローラに、新しい12GB SAS拡張エンクロージャと次世代アレイソフトウェアを組み合わせることで、これまでで最もパフォーマンスが高く、エンタープライズに焦点を絞ったSCシリーズ製品が誕生しました。SCシリーズは、SSDストレージ(注1)で業界最安値のギガバイト当たりコストを達成しており、エンタープライズ「SC4020」オールフラッシュアレイでは、アレイ製品本体、オールストレージソフトウェア、3年間のDell Copilotサポートを含めた正味実効容量ギガバイト当たりコストが67セントという安価な設定です。(注3)

 

オールフラッシュとハイブリッドフラッシュコンフィギュレーションの物がある「Dell Storage SC9000」は、デルの「PowerEdge」サーバプラットフォーム第13世代を基盤とし、旧SCシリーズアレイに比べてIOPSが40パーセント増の38万5,000以上(注4)、スループットは2倍以上(注5)となっています。 最も要求の高い大量のワークロードをサポートし、柔軟で、自動最適化機能を搭載した「SC9000」は、アレイごとに3ペタバイト以上の物理容量を備え、アレイ間のシームレスなボリューム移動が可能な連携マルチアレイ構成によってさらなる拡張が可能です。

 

新しい「Dell Storage Center 6.7」アレイソフトウェアは、エンタープライズ機能を大幅に強化し、SCシリーズにおけるプライベートクラウドなどのミッションクリティカルなアプリケーションのサポートの向上を図りました。重要な新機能として、ワークロードのダウンタイムを解消し内蔵ディザスタリカバリを実現するLive Volume自動フェイルオーバー機能と、Oracle、Microsoft、VMwareの環境におけるホスト側の統合データ保護機能が挙げられます。

 

新しいアクティブデータ圧縮機能は、フラッシュ容量を最大93パーセントまで節約できます。(注6)高性能かつ高耐久性の仕様に業界で初めてTLC 3D NAND技術などのイノベーションを搭載し、さらなるコスト削減を実現しました。

 

デル、「Dell Data Protection | Rapid Recovery」に次世代バックアップおよびリカバリを採用

クラウド時代のクラウドリカバリを考慮して開発された次世代「Dell Data Protection | Rapid Recovery 」 ソフトウェアは、普及しており実績のあるAppAssure機能など、お客様の環境でのダウンタイム解消を目的としてデザインされたデルの主要なIPを統合しています。

 

Rapid Recoveryは、アプリケーション全体および関連部分の状態をキャプチャするアプリケーションラピッドスナップ技術により、ゼロに近いRTOとアグレッシブなRPOでアプリケーションおよびシステムの完全なリカバリを実現しています。デルのvRangerテクノロジーに基づく新しい仮想ラピッドスナップ機能は、拡大中のVMware環境をエージェントなしでスケーラブルに保護し、ESXiホストにプロビジョニングされたVMの自動検知とバックアップを行います。

さらに、クラウドベースのアーカイブからのシンプルなベアメタルリストア(BMR)機能は、強力なクラウドの接続性およびリカバリの強化に重点を置くデルの姿勢を示しています。また、実績のあるRapid Data Access(RDA)テクノロジーをベースにした暗号化とクライアント側の重複排除を行うRapid Recovery Repository(R3)も装備されています。R3は、ターゲットの直接的なバックアップを行い、重複排除ワークロードを大幅に軽減するため、スナップショットとデータ転送時間が短縮され、拡張性が向上します。

 

デルはまた、継続的なバックアップと迅速かつ容易なエンドポイントリカバリを実現するため、実績のあるIPを持つ新しいソフトウェアソリューションである「Dell Data Protection | Endpoint Recovery」を初めてリリースし、エンドポイント保護機能の拡張を図っています。このリリースを補完するため、デルはvRangerに新しいシンプルな価格設定を導入しました。スケーラブルなVMバックアップソリューションへの仮想環境アクセスを拡大し、年中無休のサポートを含めて、699ドルという低価格で提供しています。

 

Dell XCシリーズの新アプライアンスで、デルのソフトウェア定義ストレージ製品ポートフォリオを拡大

さらに、TCOの削減とデータセンターの合理化を目的として、演算、ストレージ、ハイパーバイザー・リソースを統合するDell XC Webスケールコンバージドアプライアンスの新製品を発表しました。この新しいアプライアンスは、ハイパーコンバージドソリューションに対するお客様の関心の高まりに応えるものです。調査会社のIDCによると、2014年から2019年までにハイパーコンバージドソリューションに対する支出の年間平均成長率(CAGR)は60パーセント近く増大し、2019年には計39億ドルに達するとみられています。(注7)

 

最新のハイパーコンバージドソリューションの一つが、2Uフォームファクターに44テラバイト以上のストレージをサポートする4つの演算ノードを備え、かつてない高密度を達成したXC Seriesアプライアンス「Dell XC6320」です。このソリューションによって、サービスプロバイダ、ROBO、大規模お客様のデータセンターにおける多様なワークロードを支えるためのハードウェア用ラックスペース、電力、冷却設備を大幅に減らすことができます。また、XCシリーズ初のオールフラッシュアプライアンスである「Dell XC630-10F All-Flash Nodes」および「XC6320-6F All-Flash Nodes」は、実際のデータ使用量に基づいて異種フラッシュドライブ間でデータ階層化を行い、パフォーマンス当たりのコストを大きく向上させます。

 

導入直後からテクノロジーを最大活用できる「ProDeploy Enterprise Suite

Dell ProDeploy Enterprise Suite」は、データセンターを将来的にも利用可能にするための3種類の導入サービス、充実した研修、認証を含んでいます。業界で最も充実した導入サービスであるフラグシップサービス「ProDeploy Plus」は、速やかに新技術を統合し、重要なシステムのパフォーマンスを長期的に最大化します。専門家のサービスにより、導入時間を39パーセント短縮し(注2)、デバイス当たりの導入費用を2,000ドル削減できるため(注8)、時間や資金をイノベーションの促進に割り当てることができます。

 

デルはチャネルパートナーに対し、導入サービスの提供、再販、共同提供を行う柔軟性を提供しています。お客様とパートナーは、新しい研修および認証を通じて、ストレージとネットワークについてデルの認証エンジニアと同等の知識を備えることができます。デルの導入サービスを再販するパートナーは、不足部分を補うことで能力を大幅に拡大し、世界中に活動範囲を広げることができます。さらに、デルPartnerDirectプログラムに参加するプレミアおよびPreferred Partnerは、導入サービス提供にあたってデルの方法論およびツールを利用でき、同時にProDeployをデルと共同提供する資格を得られます。

 

デル・サービスが「Dell Application Modernization」ポートフォリオを発表

新しいデータセンターテクノロジーに移行する場合は、アプリケーションのホストおよびアーキテクチャを変更する必要があります。デル・サービスは本日、アプリケーションの近代化および簡素化のための包括的な統合ソフトウェアソリューションである「Dell Application Modernization」ポートフォリオを発表しました。「Application Modernization」ポートフォリオは、アプリケーションの簡素化によるビジネスの俊敏性の向上、脆弱性を解消する安全なソリューションへのアプリケーション設置、デジタルサービスと統合を可能にします。

 

デル・サービスは、これらのソリューションを共通の枠組みにまとめることで、目的に沿ったハイブリッドアプローチでレガシーシステムに伴う複雑な課題を解消できるようにしました。一つの効果的なソリューションを全ての問題に当てはめるのではなく、適切なソリューションと近代化の手法によって、実際のレガシーポートフォリオが持つさまざまな課題に対処することができます。

 

提供情報:

 

  • デルのデータセンタースケーラブルソリューション「DSS 7000」「DSS 1510」「DSS 1500」「DSS 2500」は、本日より世界各地で利用可能です。日本では「DSS 2500」の提供は未定です。
  • 「Dell Storage SC9000」「Dell Storage Center 6.7」「Dell Storage SC400」「Dell Storage SC420」エンクロージャは、本日より全世界で利用可能です。
  • 「Dell Data Protection | Rapid Recovery」は、第4四半期より1,199ドルで利用可能です。AppAssureライセンスを取得済みの場合は無料アップグレードが可能です。
  • 高密度アプライアンス「Dell XC6320」は、本日より全世界で利用可能です。「Dell XC630-10F」および「XC6320-6F」All-Flash Nodesは、2015年11月から提供開始予定です。
  • 「Dell ProDeploy Enterprise Suite」サービスは現在、デルのサーバ、ストレージ、ネットワーキング製品について55カ国で利用可能で、「Deployment Services Competency」は123カ国で利用可能です。
  • 「Dell Application Modernization」ポートフォリオは、デル・サービスの「Application Modernization」ソリューションの一部として、本日より全世界で利用可能です。

 

注釈

 

  1. 他社の大手ストレージベンダーに比べ、(1ドルあたり利用可能GBベースで)デルは最低末端価格で提供しています。末端価格の推定はアナリストのデータ、可能な場合は値段表など、2015年10月時点での公開情報に基づいて計算されています。個々の客様による購入に関しては、さまざまの状況によって値段は変わる場合があります。値段は比較のための参考資料として記載されています。
  2. デルが2015年8月にPrincipled Technologiesに委託した調査「Deploying New Dell Solutions with Dell ProDeploy」より。
  3. 末端価格の推定はアナリストのデータ、可能な場合は値段表など、公開情報に基づいて計算されています。個々の客様による購入の場合、さまざまの状況によって値段は変わる場合があります。個々の客様による購入に関しては、さまざまの状況によって価格は変わる場合があります。価格は比較のための参考資料として記載されています。正味実効容量は2.5場合の圧縮率の前提で計算されています。実際のお客様側の数値は採用や構成の有様によって異なる場合があります。
  4. デルが2015年8月にSCOS 6.7搭載のデュアルSC9000コントローラについてIOメーター使用して社内で実施した試験に基づきます。100パーセント Read、100パーセント Sequential Load、セクター転送サイズ8K。実際のパフォーマンスは、構成、利用状況、製造状況によって異なります。
  5. デルが2015年8月に12Gb SAS拡張エンクロージャおよびドライブ搭載のSC9000と、6Gb SAS搭載の同等のSC8000について社内で実施した試験に基づきます。標準的なDell SSDのSequential Writeを使用。実際のパフォーマンスは構成、利用状況、製造状況によって異なります。
  6. デルが2015年8月に社内で実施した試験に基づきます。Microsoft SQLアプリケーションデータの最良の場合となります。お客様側の結果はアプリケーションと構成によって異なる可能性があります。
  7. 「IDC Worldwide Hyperconverged Systems 2015–2019 Forecast」文書番号255614、2015年4月
  8. デルが2015年8月に資金提供したIDCホワイトペーパー「Growing Business Value by Utilizing Deployment Services」より。
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