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株式会社ケーヒンが5,000台におよぶクライアントPCの管理を「Dell KACE VK1000」で実現

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2014年6月6日

デル株式会社

株式会社ケーヒンが5,000台におよぶクライアントPCの管理を

Dell KACE VK1000」で実現

~運用の自動化により、負荷を抑制しながら正確な資産管理が可能な環境を整備~ 

デル株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:郡 信一郎、以下デル)は、株式会社ケーヒン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田内 常夫、以下、ケーヒン)が、仮想化基盤に対応したソフトウェア型システム管理アプライアンスの「Dell KACE VK1000」で、国内10拠点、5,000台におよぶクライアントPC対する運用の自動化を実現した事例を発表しました。 

ケーヒンは、二輪車・四輪車の電子制御システムや中枢部品を開発・製造する総合システムメーカーとして、日本のみならず米国やヨーロッパ、アジアなど世界各国でビジネスを展開しています。四輪車ではガソリンエンジンのさらなる進化への対応に取り組んでいるほか、ガソリンの代替燃料としてCNG(圧縮天然ガス)やバイオエタノールなどへの対応、今後のキーデバイスとなるハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車など内燃機関に代わる駆動システム向けの製品の開発をいち早く手掛けてきました。また、二輪車でも、世界トップシェアを誇るキャブレターの技術を活かし、FI(電子燃料噴射)システムへの対応を推進するなど、世界をリードしています。 

従来まで、ケーヒンでは、Microsoft Excelで作成された管理台帳を用いてPCの型番やOS、メーカー、ユーザ、所属部門などを管理していました。利用者からの変更申請を受けると、その都度台帳の更新を行うという手間が生じていました。その対象となるクライアントPCの台数は国内の拠点だけで、5,000台にも上りました。 

管理本部 情報システム 第三情報システム課第一係の今野 幸一郎氏は、このPC管理手法がいかに全社的な負荷であったかを語っています。

「特に苦労したのが、年に1度の棚卸しです。棚卸しでは、台帳と実際のクライアントPCのとの突合せを行うのですが、正確な状況を把握するために、台帳を各部署に配布して、ユーザに確認してもらっていました。こうした作業は情報システム部だけでなく、現場のユーザにも手間をかけてしまうことになります。しかも、手間がかかるわりに正確性に欠け、かつ、準備から終了まで1か月半かかるなど、多大な負担がかかっていました。」 

そこで人的負荷の大きかったPC運用の改善を図るべく、ケーヒンはDellのシステム管理アプライアンス「Dell KACE VK1000」を導入しました。「Dell KACE VK1000」は、VMwareによる仮想サーバ環境に最適化されており、物理アプライアンスの特徴となる統合化された機能を提供する一方、仮想アプライアンスがもたらすメリットである迅速な展開と容易な運用管理を実現します。さらに、機能についてもシステム管理に必要となる「デバイス検出とインベントリ」、「パッチ管理」をはじめ、「資産管理」や「電源管理」、「ソフトウェア配布」、「リモートコントロール」などを1つのプラットフォーム上に統合します。これにより、煩雑なIT管理業務に関する負荷を大幅に軽減することが可能です。 

今野氏は、「Dell KACE VK1000」導入に至った背景を次のように説明しています。

「管理ツールの導入で実現しようとしたのは、クライアントPC管理の状況を正確に、かつ自動的に把握し、運用管理の負荷を抑制することでした。そのためにも、インベントリ情報を自動的に収集する機能を重視しました。そこで、いくつかのソリューションを検討したのですが、一般的に管理ツールとしてよく知られる製品は多機能である一方、導入や運用に高額な費用が発生し、コスト的に見合わない側面がありました。また、スクラッチ等による開発も提案されたのですが、管理ツールは汎用的に利用できるものでなければなりません。すなわち、要件定義や開発などに手間をかけることなく、すぐに導入、利用できることにこそ価値があります。それに対してDell KACE VK1000は、私たちが求める機能が十分に備わっていたことに加え、仮想プラットフォーム上に展開してすぐに利用できること、ハードウェアの購入が不要であることなど、導入、運用の容易性が評価のポイントとなりました。」 

将来的なグローバル展開を考えた際のマルチランゲージ対応や、グローバルで数千社におよぶ導入実績を有していることも選択理由の一つとなりました。管理本部 情報システム部 第三情報システム課 課長 内山喜代枝氏は、導入効果について次のように語っています。

「棚卸し業務の簡略化が一番の大きな効果です。先にも述べたように、これまで作業には準備から数えて完了まで一か月半以上の期間がかかっていたところ、今では、日々、情報が収集可能な基盤が整備できたことで、瞬時に行えるようになりました。現場で業務に携わっている社員の手を煩わせることがなくなったことも、導入の大きなメリットです。」 

また、問題のあるアプリケーションを即座に発見し、対処できるようになったことも、「Dell KACE VK1000」の導入メリットだと今野氏は述べています。

「ソフトウェアの状況を常時把握することができるので、不注意により、不正なアプリケーションがインストールされた場合でも、すぐに見つけられます。また、これまではポータルサイトなどで注意喚起を行い、対処もユーザまかせだったのですが、利用者を特定できるようになったことで、ピンポイントで連絡を取り、削除してもらうことが可能となりました。」 

このほか、レポート機能を利用することで、クライアントPCの情報をさまざまな切り口から調査したい場合にも、OSのバージョンやソフトウェアの名称を対象に情報収集し、メーカー名でピックアップすることが可能となりました。今後の拡張計画として、ケーヒンは、海外事業所のクライアントPC 管理についても、「Dell KACE VK1000」の活用を進めていく方針を掲げています。 

「Dell KACE VK1000」の導入により、クライアント管理に対する負荷と時間を大幅に抑制できるようになり、内山氏は、今回のプロジェクトを振り返り、次のように述べています。

「Dellとはこれまで、一部のPCやサーバなどで取引があり、ハードウェアメーカーという印象を強く持っていました。しかし、今回の案件を通じて、さまざまなソリューションを有するソリューションベンダーであると実感しました。また、営業担当者やエンジニアからも迅速かつ丁寧なサポートを頂き、こちらからの無理な要望にも可能な限り応えてくれました。現在、Dellは、ソフトウェアの領域においても多様なソリューションを展開していますが、今後も私たちが抱える課題を解決できるような提案をお願いしたいと考えています。」 

ケーヒン様の事例に関する詳細は以下をご参照下さい。

http://www.dell.com/learn/jp/ja/jpcorp1/corporate~case-studies~ja/documents~2014-keihin-corp-jp.pdf

 「Dell KACE VK1000」に関する詳細は以下をご参照下さい。

http://www.kace.com/jp/products/virtual-appliance

 

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■その他の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

■記載内容は、2014年6月6日時点のものです。

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