Dell EMC、マシンラーニングとディープラーニング向けに新しい「PowerEdge C4140」サーバをベースにした新ソリューションを発表

2017年11月15日

デル株式会社

EMCジャパン株式会社


Dell EMC
、マシンラーニングとディープラーニング向けに
新しい「PowerEdge C4140」サーバをベースにした新ソリューションを発表

ニュースの概要

  • Dell EMCは、マシンラーニングとディープラーニングの進化と、それに伴って進むハイパフォーマンスコンピューティングとデータアナリティクスの融合がイノベーションを企業にもたらすことを提言
  • マシンラーニングおよびディープラーニング向けの「Dell EMC Ready Bundle」がマシンラーニング、ディープラーニングのより簡単な導入と活用を支援
  • 最新のNVIDIA NVLinkテクノロジーとIntel® Xeon® スケーラブル プロセッサーをベースとした新製品「Dell EMC PowerEdge C4140」は、コグニティブワークロードに適したアクセラレータ型コンポーネントを複数実装することでマシンラーニングとディープラーニングに、これまでにない高いパフォーマンスを提供

2017年11月15日、東京発:
デル株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:平手智行、以下デル、URL:http://www.dell.co.jp/ )と、EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大塚 俊彦、URL:http://japan.emc.com/ )は、本日、 お客様がマシンラーニング(機械学習)やディープラーニング(深層学習)の導入を容易にし、迅速に収益化を実現する新製品「PowerEdge(パワーエッジ) C4140」サーバ、新ソリューション、およびサービスを、テクノロジーパートナー各社とともに提供することを発表しました。
 

発表内容の詳細

本発表はハイパフォーマンス コンピューティング(以下HPC)とデータアナリティクスのテクノロジーを広く一般企業にもたらすための、Dell EMCの取り組みの一環であり、企業がHPCとデータアナリティクスの融合を利用して、不正検知、画像処理、金融投資リスク分析、個別化医療などの分野での進化を実現するためのものです。今回発表したソリューションは、HPCの技術をさまざまな分野で応用して利用するためのステップとしてDell EMCが開発してきたもので、AI(人工知能)技術を活用してデータアナリティクスを進化させ、HPCとAIが融合するコミュニティを拡大させます。

マシンラーニング、ディープラーニング活用への最適な道のり:
一般企業が最先端の技術であるマシンラーニングとディープラーニングを利用する際に、何から始めるべきか判断が難しいことがあります。Dell EMCは、お客様が迅速かつ効率的にマシンラーニング、ディープラーニングの利益を享受できるよう、さまざまなユースケースや特定のビジネス上の課題に沿った形で、これまでの知見と専門性に基づいたソリューションを提供します。

Dell EMCのエキスパートによる専門知識とともに提供される「Dell EMC Machine and Deep Learning Ready Bundles(マシン アンド ディープラーニング レディバンドル)」は、マシンラーニングとディープラーニング アプリケーション向けに最適化された、検証済み・認定済み構成のサーバ、ストレージ、ネットワークそしてサービスの組み合わせによる製品となります。Dell EMCはHPC技術の応用を推進し、お客様がより精度の高いデータで、より深いインサイトを、より迅速に得られるよう支援します。

「Dell EMC Deep Learning Ready Bundle」は、新サーバ製品「Dell EMC PowerEdge C4140」を活用するソリューションです。「PowerEdge C4140」は最新世代のNVIDIA Tesla V100(NVIDIA NVLinkおよびPCI Express両タイプ)をサポートします。これは、Dell EMCとNVIDA社が今年6月のISC17で発表した、HPC、データアナリティクス、AI分野での新製品・新ソリューションの戦略的な共同開発に関する提携の一環です。

さらにDell EMCは、Intel社とも密に連携し、同社のテクノロジーを用いた「Ready Bundle」を提供予定です。Dell EMCとIntel社は、AI、マシンラーニング、ディープラーニング分野の技術革新のために、共同でイノベーションを創出するための提携を開始しています。

Dell EMC PowerEdge」でインサイト獲得までの時間を短縮:

新製品「Dell EMC PowerEdge C4140」は、革新的な設計により複数のアクセラレータを搭載することができる薄型1Uラックサーバです。2基のIntel® Xeon® スケーラブル プロセッサーと、4基のNVIDIA Tesla GPUを搭載し、高負荷のコグニティブワークロードに対して優れたパフォーマンスを発揮します。「PowerEdge C4140」は、NVIDA NVLink対応のTesla V100 SXM2モジュールと、幅広いPCI Express ベースGPUラインアップにも対応し、ディープラーニングで一般的なUbuntuをサポートOSの一つとしています。まさにディープラーニングのためのスタンダードサーバです。

提供開始時期「Dell EMC Ready Bundles for Machine Learning and Deep Learning」は2018年上半期(2月~7月)、「Dell EMC PowerEdge C4140」は2017年12月に提供開始予定です。 

■提供について:デル、EMCジャパンおよび両社のビジネスパートナーから提供します。

■製品写真:「PowerEdge C4140」https://japan.emc.com/images/about/photo-library/product/poweredge_c4140.jpg

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■デル株式会社について

デルは世界市場トップレベルのシェアを誇るエンドツーエンドのソリューション・プロバイダー、Dell Inc.の日本法人です。 総合 IT ソリューション事業 – パソコン・モバイル端末から基幹システムやクラウドの導入支援、セキュリティサービスに至るまで包括的な IT ソリューションを提供。http://www.dell.co.jp/

■EMCジャパン株式会社について

EMCジャパンは、情報インフラの卓越したテクノロジーとソリューションの提供を通して、日本のお客様の情報インフラの課題解決をご支援し、あらゆる規模のお客様のビジネスの継続と成長、さらにビジネス価値の創造に貢献致します。 http://japan.emc.com/

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