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デル、革新的なキャッシュ技術とExpress Flashドライブで500万のIOPSを実現しアプリケーション・パフォーマンスを大幅に向上させる「Dell Fluid Cache for SAN」を発表

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2014年5月14日

デル株式会社

 

デル、革新的なキャッシュ技術とExpress Flashドライブで

500万のIOPSを実現しアプリケーション・パフォーマンスを大幅に向上させる

Dell Fluid Cache for SAN」を発表

~ITインフラストラクチャを超えた自動階層化機能で、

データ運用・保護ソリューションにおける「新しい当たり前」を創造~

                                                                                                     

デル株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:郡 信一郎、以下、デル)は本日、アプリケーションのレスポンスタイムを大幅に向上させ、データセンターとの連携を強化し、IT運用管理をシンプル化する最新のエンタープライズソリューション「Dell Fluid Cache for SAN」を発表しました。 

企業のCIOは、インフラのダウンタイムなしに、より迅速にビジネスの成長に対応できるよう求められています。例えば、アプリケーションのパフォーマンスとレスポンスタイムの向上や、ビジネスの高可用性の実現などが求められていますが、多くの場合、予算面での制約が課題として挙げられます。本日発表の最新のデルのソリューション「Dell Fluid Cache for SAN」により、アプリケーション・パフォーマンスを向上させると同時にIT環境のサイロ化を解消することで、IT投資を最大限に活用し、データセンターの運用をより容易に管理することができます。 

デル、最も頻繁に活用されるデータを高速化し、アプリケーション・パフォーマンスを向上

「Dell Fluid Cache for SAN」は、アプリケーション・パフォーマンスの向上とレスポンスタイムの短縮を実現しつつ、データをよりサーバの近くに配置します。このテクノロジーは、オンライン・トランザクション処理(OLTP)やデータウェアハウス、仮想デスクトップインフラ(VDI)やクラウドなど、データへの高速なアクセスを必要とするアプリケーションの使用において直面するパフォーマンス上の課題に対処できます。また、このテクノロジーによってお客様は、ハードディスクドライブの機械的な制限を受けず、サーバとストレージとのパフォーマンスの差を縮めることを可能にする「Dell PCI Express Flash」ドライブを活用することにより、データへのアクセスを加速させ、レイテンシの影響を受けやすいアプリケーションのI/Oのボトルネックを解消することができます。 

「Dell Fluid Cache for SAN」は、ランダムリード500万IOPS(1)を達成し、ユーザー当たりのコストを最大71%削減できます(2)。デルが実施した試験によると、同時ユーザー数をわずか2,200ユーザーから1万4,000ユーザーへと6倍以上増加させながら、データベースの平均レスポンスタイムを99%向上(3)できることが明らかになりました。 

「Dell Fluid Cache for SAN」は、パフォーマンス領域のハイエンドとローエンドの双方でデータに単一のインフラを提供することにより、サーバのパフォーマンスを犠牲にすることなく信頼性や管理性、データ保護などのSANの機能的メリットを享受できます。サーバからSANへのインテリジェントなデータ配置により、適切なデータを適切なタイミングで適切な場所に配置できるため、ソリューションコストを削減しながら、パフォーマンスを大幅に向上することができます。また、自動階層化やキャッシュを意識したスナップショット、レプリケーションや圧縮などのSAN機能の完全統合と、単一の管理インターフェースにより、アプリケーションの優れたパフォーマンスとデルの高いストレージ経済性というメリットを両立し、時間とリソースを節約できます。 

最も頻繁にアクセスされるデータをコンピュータリソースの近くに配置することにより、ストレージからサーバへのデータ移行を最小限に抑え、以下の機能を実現します。

  • パフォーマンスの向上:「Dell PowerEdge」サーバのエンドツーエンドの機能を、「Dell Express Flash PCIe SSD」、Dellネットワーキング10/40GbEスイッチ、「Dell Compellent Data Progression」のインテリジェントな階層化テクノロジーとともに活用することができることに加え、トランザクションのパフォーマンス強化、レスポンスタイムの短縮を実現します。
  • データの整合性を確保:ライトバックキャッシュ技術により、キャッシュにプールされたデータの高可用性と保護を確実に維持します。サーバからSANまで、単一障害点はありません。
  • 柔軟性の向上:SANベースのソリューションにより、データベースおよび仮想化パフォーマンスの拡張性をオンデマンドで実現します。これにより、必要に応じてアクティブなキャッシュプールにドライブとノードを追加できるため、企業は需要に応じて拡張することが可能です。
  • ストレージ投資を最大限に活用:デルのインテリジェントなデータ配置の機能をSANからサーバまで拡張することができるうえ、データを包括的に管理し、実際のパフォーマンスのニーズに基づいて最適な種類のドライブに配置できるため、全体的なストレージコストが低減されます。

サーバサイドフラッシュとストレージフラッシュを融合する最新ファームウェア「Storage Center 6.5最新の「Dell Storage Center 6.5」アレイソフトウェアは、フラッシュの最適化や、オンボードのサーバキャッシュおよび従来型ストレージアレイ間でのインテリジェントなデータ配置を実現するに加え、従来の「Storage Center」と比較してパフォーマンスと階層化を向上させています。さらに、最新のエンタープライズ機能も提供しています。 

「Dell Compellentフラッシュ最適化ソリューション」と「Storage Center」は、複数のフラッシュテクノロジーや、従来型ディスクドライブとの組み合わせにおいても、インテリジェントなデータ配置を使用した最高クラスのストレージソリューションです。これにより、様々な種類のドライブでパフォーマンスを最適化し、全体的なストレージ環境のコストを削減できます。また、デルの「Data Progression」テクノロジーにより、ストレージの設置面積を削減しながら、15Kドライブのテクノロジーを利用する価格でオールフラッシュのパフォーマンスを実現できます(4)。 

「Storage Center 6.5」は、サーバサイドフラッシュとストレージフラッシュを融合する最新ファームウェアであり、これまで生じていた低コストのキャパシティと高パフォーマンスのトレードオフを解消し、1つのSANで優れたフラッシュのパフォーマンスと、最新のデータブロック単位の圧縮で強化された高密度で低コストのストレージ容量を実現する機能をサポートします。 

  • 効率性の向上:データブロック単位の圧縮テクノロジーの採用により、SANのユーザーは最大77%の圧縮率で、より少ないディスクドライブに、より多くのデータを保管できます(5)
  • セキュリティの強化:安全なソリューションを提供する自動暗号化ドライブ(SED)の採用により、データのプライバシーを追求するとともに、金融や法律、医療業界などで求められる高いコンプライアンス要件を満たします。
  • ビジネス継続性の向上:最新の「Live Volume」の同期機能により、中断することなくデータを保管できるため、予期せぬ停止においてもサーバ構成を再マップすることなく、アプリケーションの実行を継続できます。
  • クラウド環境のサポート向上:マルチVLANタギングのサポートにより、サービスプロバイダーは、同じ「Storage Center」の別の安全な仮想ドメインで、お客様に複数のサービスレベルを提供できます。 

提供開始について

  • 「Dell Fluid Cache for SAN」および「Dell Compellent Storage Center 6.5」は、2014年第2四半期中(5-7月期)全世界での提供を開始します。 

*記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。 

(1) 2013年にデルのラボが実施した「Dell Fluid Cache for SAN」のテストは、ランダムリードのワークロードを使用して、500万以上のIOPSを達成しました。このテストでは、4KBのブロックと、「Dell PowerEdge R720」サーバ8台、各サーバに「Dell Express Flash 350 GB PCIe SSD 」2基、「Mellanox ConnectX-3 40GE RoCE」カード1枚、「Fluid Cache」ソフトウェアの搭載、「Dell Networking」と「Dell Compellent Storage」ソリューションで構成されたハードウェアスタックを使用しました。実際のパフォーマンスは、構成や使用率、製造方法の変動により異なります。

(2) デルのラボが実施した、「Dell Fluid Cache for SAN」を用いた構成と、「Dell Fluid Cache for SAN」を用いない同じ構成における、Oracle®データベース上での3ノードのOLTPクラスターのテストに基づいています。「Dell Fluid Cache for SAN」を用いた構成では、1秒当たりの同時ユーザー数は1,900、1秒の測定でのコストは360,191米国ドル、またはユーザー当たり189.57米国ドル。「Dell Fluid Cache for SAN」を用いない構成では、1秒当たりの同時ユーザー数は500、1秒の測定でのコストは331,696米国ドル、またはユーザー当たり663.39米国ドルでした。記載価格は2014年3月時点のものです。

(3) Oracleデータベースのワークロード・シミュレーションで実行されるOLTPの8ノードクラスターを使用したデルのラボによるテスト構成において、平均レスポンスタイム(ART)が、「Dell Fluid Cache for SAN」を用いない同様のデルのハードウェアスタックと比較して、99%削減されました。

(4) 「Dell Compellent」フラッシュ最適化およびスピニングディスクのデルの米国における定価を基に、2013年7月に実施したデルの内部分析に基づいています。

(5) デルのラボが2014年3月に実施した内部調査に基づいています。

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