デル・ソフトウェアの製品ポートフォリオ拡充 ソフトウェア製品に特化した新パートナー制度を発表

デル・ソフトウェアの製品ポートフォリオ拡充

ソフトウェア製品に特化した新パートナー制度を発表

デル株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:郡 信一郎、以下デル)並びにデル・ソフトウェア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:バスター・ブラウン、以下デル・ソフトウェア)は本日、デル・ソフトウェアが取り扱うソフトウェア製品のポートフォリオを拡充するとともに、デルのパートナープログラム「PartnerDirect」において、ソフトウェア製品向けの新たなパートナー制度が追加されることを発表します。

デルは、現在、「エンタープライズ」、「サービス」、「エンドユーザーコンピューティング」、「ソフトウェア」の4つのビジネスユニットを中核に事業展開を推進しています。このうち、ソフトウェア事業においては、これまでKACE社、SonicWALL社を買収するなど戦略的に製品ラインアップを拡大してきました。また、2012年9月の米国Dell社による米国Quest Software社の買収完了にともない、本年2月1日には、日本クエスト・ソフトウェアからデル・ソフトウェアへと社名変更を行い、ソフトウェア製品の販売体制を強化しています。

こうした背景の中で、今回、ソフトウェア事業のさらなる拡大に向けて、デル・ソフトウェアが取り扱うソフトウェア製品のポートフォリオを拡充します。新たなポートフォリオでは、デル・ソフトウェアの保有するクエスト・ソフトウェアの製品群に加え、デルが買収してきたKACE、SonicWALLを含むソフトウェア製品群が統合されます。さらに、お客様の課題解決をサポートするため、(1)セキュリティ、(2)情報管理、(3)システム管理の3つのカテゴリ別に集約します。

各カテゴリに含まれる主な製品ジャンルは以下の通りです。

  • セキュリティ:ID管理製品、セキュアリモートアクセス製品、eメールセキュリティ製品など
  • 情報管理:データベース関連製品など
  • システム管理:運用管理製品、パフォーマンス管理製品、サーバー管理製品、データ保護製品など

また、ソフトウェア製品に特化したパートナー制度が追加される「PartnerDirectプログラム」は、デル・ソフトウェアとチャネルパートナー様の双方にメリットをもたらすプログラムとなっています。パートナー様は、認定資格の取得やトレーニングプログラムへの参加を通じてデル・ソフトウェアの製品とソリューションに関する専門知識を蓄積し、それを売上増へとつなげることができます。

「PartnerDirectプログラム」には、取得した資格に応じて、エントリーレベルの「Dell Registered パートナー」から、「Dell Preferred パートナー」、プレミアムレベルの「Dell Premier パートナー」まで3つの認定レベルがあり、特別割引やサポートサービス、受注案件の割り当てなど、レベルごとにさまざまな特典が提供されます。

3つの認定レベルは次の通りです。

■ Dell Registeredパートナー

エントリーレベルであるDell Registered パートナーは、案件登録、デルの営業部門によるサポート、およびデルの営業/マーケティング支援資料一式など、大きなメリットをもたらす基本的な特典を利用できます。

■ Dell Preferredパートナー

登録パートナーが1つ以上の領域で認定要件を満たすと、主要なデル製品の専門家として認定され、ビジネスの目標を共有するDell Preferred パートナーとなります。Dell Registered パートナーよりもさらなる特典が付与されます。

■ Dell Premierパートナー

Dell Preferred パートナーがデルのソリューションに関する認定資格を取得すると、Dell Premier パートナーとなります。これは、チャネルパートナー様が優れた実績と専門知識を持つことを示す認定レベルであり、最高レベルの特典が提供されます。

なお、デル・ソフトウェアの前身である日本クエスト・ソフトウェアのソフトウェア製品のパートナー様は、本年秋より、既存のパートナープログラムから「PartnerDirectプログラム」へ移行予定です。

*記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。

About the Author: Dell Technologies