デル・テクノロジーズ、当会計年度第2四半期の業績を発表 未来の働き方を実現するソリューションが業績を後押し

当資料は、2020年8月27日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。

米国リリース原文:https://corporate.delltechnologies.com/en-us/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~usa~2020~08~20200827-future-of-work-solutions-power-dt-fy21q2.htm#/filter-on/Country:en-us

2020年9月1日

デル・テクノロジーズ株式会社

 

デルテクノロジーズ、当会計年度第2四半期の業績を発表

未来の働き方を実現するソリューションが業績を後押し

ニュースの概要

  • 第2四半期の売上高は227億ドル、非GAAPベースの売上高は228億ドル
  • 営業利益は前年同期比119%増の11億ドル、非GAAPベース営業利益は26億ドル
  • 新型コロナウイルスのパンデミック下でも引き続き効果的な事業運営を推進し、お客様が必要としているエッセンシャル ワーク/テレワーク ソリューション、クラウド ソリューション、ストレージ ソリューションを提供

2020827日、テキサス州ラウンドロック発

デル・テクノロジーズは、当会計年度(2020年2月~2021年1月)の第2四半期(2020年5月~2020年7月)の業績を発表しました。第2四半期の売上高は227億ドル、非GAAPベースの売上高は228億ドルでした。当四半期の営業利益は前年同期比119%増の11億ドル、非GAAPベースの営業利益は26億ドルでした。純利益は11億ドル、非GAAPベースの純利益は16億ドル、調整後EBITDA(利払、税引、償却前利益)は31億ドルでした。営業活動で使用したネットキャッシュは33億ドルでした。希薄化後1株あたり利益は1.37ドル、非GAAPベースの希薄化後1株あたり利益は1.92ドルでした。

デル・テクノロジーズのバイスチェアマン兼COO(最高執行責任者)、ジェフ クラーク(Jeff Clarke)は、次のように述べています。「当社は、お客様がビジネスや学習を行っている場所に関係なく、生産性を高めながらコラボレーションを推進するために必要なテクノロジー ソリューションを提供すると同時に、イノベーションとトランスフォーメーションに欠かせない質の高い豊富な情報に基づくインサイトとオートメーション環境を提供します。第2四半期は、保護者と教師、また各学校がバーチャル ラーニングの新たな世界への準備を進める中で、政府官公庁および教育分野が堅調に推移し、それぞれ16%増、24%増となりました」。

当会計年度第2四半期の業績

3カ月 6カ月
2020731 201982 前年比 2020731 201982 前年比
(単位:100万、%を除く - 未監査)
総売上 $ 22,733 $ 23,370 (3)% $ 44,630 $ 45,278 (1)%
営業利益 $ 1,136 $ 519 119% $ 1,838 $ 1,069 72%
純利益 $ 1,099 $ 4,232 (74)% $ 1,281 $ 4,561 (72)%
希薄化後1株あたり利益 $ 1.37 $ 4.47 (69)% $ 1.56 $ 4.84 (68)%
非GAAP売上 $ 22,775 $ 23,454 (3)% $ 44,720 $ 45,444 (2)%
非GAAP営業利益 $ 2,618 $ 2,743 (5)% $ 4,779 $ 4,939 (3)%
非GAAP純利益 $ 1,621 $ 1,751 (7)% $ 2,764 $ 2,960 (7)%
調整後EBITDA(利払、税引、償却前利益) $ 3,100 $ 3,156 (2)% $ 5,707 $ 5,729 —%
希薄化後GAAP1株あたり利益 $ 1.92 $ 2.15 (11)% $ 3.26 $ 3.60 (9)%

デル・テクノロジーズの非GAAPベース財務情報の利用に関する情報は下記「Non-GAAP Financial Measures」を

ご覧ください。特に記載がない限り、本プレスリリース内のすべての比較は前年比です。

当四半期末における現金および投資の残高は123億ドルで、当四半期に返済した負債額は35億ドルでした。当四半期の総前受収益は前年比14%増の288億ドルでした。前受収益の償却、ユーティリティー、Dell Technologies on Demandの一部として提供したas-a-Serviceを含む経常収益は、前年比15%増の約60億ドルとなりました。

デル・テクノロジーズのCFO(最高財務責任者)、トム スウィート(Tom Sweet)は、次のように述べています。「今ほど、お客様が柔軟性を必要としているときはありません。このような状況を背景に、柔軟な料金オプションで利用できる当社のas-a-Serviceポートフォリオの導入は右肩上がりで推移し、売上は前年比30%増、ランレートで13億ドルとなっています。市場ニーズがシフトする中で、当社がビジネスを展開し、統合が進んでいる市場で勝利していくとともに、デル・テクノロジーズおよびステークホルダーの皆様への価値創出を実現する長期的な促進要因に投資していく戦略を、引き続き進めていきます」。

 

各ビジネスユニットの概況

クライアント ソリューション グループCSGの第2四半期の売上高は112億ドルでした。営業利益は同グループ売上の6.4%となる7億1,500万ドルでした。在宅勤務および在宅学習向けのソリューションに対するニーズは引き続き高く、消費者向けの売上は18%増の32億ドルであるのに対し、法人向けの売上は11%減の80億ドルでした。

主なハイライトは次のとおりです。

  • ノートブックおよびコンシューマー クライアント全体を通じ、2桁台の成長を背景にした堅調な業績
  • プレミアム パソコン「XPSシリーズ」および「ALIENWARE」を含むゲーミング システムの両方を合わせて25%増の成長率で堅調に推移
  • 新しいインテリジェントなノートパソコン/2-in-1「Latitudeシリーズ」をリリース - 業界をリードする「Precisionワークステーション」ポートフォリオを刷新した、AI(人工知能)搭載で5G対応の世界で最もインテリジェントなPC

 

インフラストラクチャー ソリューション グループISGの第2四半期の売上高は82億ドルで、在宅勤務および事業継続性のソリューションに支出を向ける流れに変化はありません。ストレージの売上高は40億ドル、サーバーとネットワークの売上高は42億ドルでした。第2四半期の営業利益は、同グループ売上の約11.9%となる9億7,300万ドルでした。

主なハイライトは次のとおりです。

  • 「Dell EMC VxRail」への需要は引き続き高く、前四半期から2四半期連続で2桁台の成長。ハイエンド「Dell EMC PowerMax」ソリューションは3桁台、データ保護製品は2桁台の成長
  • 初の高耐久性モデルおよびAMD EPYCプロセッサー搭載モデルを含め、最も厳しい環境でスペースにも制限があるエッジ環境にまでHCIの優れたパワーとシンプルさをもたらす、2つの新しい「VxRail」システムを発表
  • Dell EMC PowerScale」ストレージ システムを発表 - コア データセンターやエッジ、パブリック クラウドなどからの文書、画像、動画、SNSコンテンツといった非構造化データを取り込み、最大限の価値を引き出すことが可能

 

VMwareの第2四半期の売上高は、多様な製品ポートフォリオの幅広さが持つ強みを背景に、前年同期比10%増の29億ドルでした。当四半期の営業利益はVMware 売上高の30.7%となる8億9,400万ドルでした。

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■デル・テクノロジーズについて

デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。

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