デル、スモールビジネスのIT担当者に対する意識調査結果を発表

2018年6月25日

デル株式会社

デル、スモールビジネスのIT担当者に対する意識調査結果を発表

―スモールビジネスのIT担当者が置かれている環境や抱えている課題が浮き彫りに―

デル(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:平手智行、以下デル、URL:http://www.dell.co.jp/)は、2018年4月に全国のスモールビジネス(従業員1~99人)のIT担当者745人に対して実施した独自の調査結果を本日発表しました。今回の調査結果により、スモールビジネスにおけるIT担当者の多くは兼任であり、IT管理業務に割く時間とIT関連知識が限られているといった実態に加え、業務用パソコンの導入や運用において直面する課題が明らかになりました。

調査結果は以下の通りです。

調査結果】  

スモールビジネスのIT担当者の9割以上(92.8%)は主たる業務との兼任

(表1)

・スモールビジネスの半数以上のIT担当者は専任が必要と感じている

(表2)

・スモールビジネスで業務を兼任しているIT担当者の半数以上(53.7%)はIT業務に1割しか時間を割くことができない

(表3)

・スモールビジネスにおいてITに関する知識レベルが「十分にある」と答えた担当者は7.2%にとどまる

(表4)

・パソコンの選定時に困ることは、「値段の相応性」「アフターサポートの優劣が不明なこと」と回答(複数回答)

(表5)

・初期設定にかかる時間は、「12時間」「23時間」

(表6)

・パソコン選定の決め手となる情報源は、メーカーのホームページや比較サイトのほか、業者の電話や提案、友人や詳しい人の話も上位に(複数回答)

(表7)

・業務用のパソコンを選定する時に重視することは、価格とスペック、保守サポートが整っていること(複数回答)
(表8)

 業務用パソコンの選定に掛ける時間は、1ヶ月程度から1~2ヶ月程度

(表9)

・業務用パソコンの初期設定は、50%以上が社内のIT担当者が担当(複数回答)
(表10)

デルでは、2017年12月にスモールビジネスによるIT導入を支援するためのスモールビジネスアドバイザーの強化を発表しました。今回の意識調査を踏まえ、製品の販売にとどまらず、顧客のIT環境に関する様々な悩みや相談に対して無償で適切なアドバイスを提供することで、そのビジネス拡大を全面的かつ継続的に支援します。デルでは、今後もスモールビジネスのIT担当者への支援をさらに加速し、お客様の生産性向上やコスト削減といった課題解決に貢献してまいります。デルのスモールビジネスアドバイザーに関する詳細は、こちらをご覧ください。

調査の概要

・実施期間:2018年4月20日(金)~4月23日(月)

・対象者:全国のスモールビジネスにおいて正社員として業務用PCならびにIT関連機器の購入・選定に関わっている20代~50代の男女

・サンプル数:745名

・調査方法:インターネット調査

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デル株式会社について

デルは世界市場トップレベルのシェアを誇るエンドツーエンドのソリューション・プロバイダー、Dell Inc.の日本法人です。 総合 IT ソリューション事業 – パソコン・モバイル端末から基幹システムやクラウドの導入支援、セキュリティサービスに至るまで包括的な IT ソリューションを提供。http://www.dell.co.jp/

 

■DELL ロゴは、米国 Dell Inc. の商標または登録商標です。

■その他の社人および製品人は、各社の商標または登録商標です。

■記載内容は、2018年6月25日時点のものです。

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