Dell EMC、データセンターのモダナイズ(最新鋭化)をこれまで以上に簡素化する次世代コンバージド インフラストラクチャを発表

2018年2月23日

デル株式会社

EMCジャパン株式会社

 

Dell EMC、データセンターのモダナイズ最新鋭化をこれまで以上に
簡素化する次世代コンバージド インフラストラクチャを発表

市場をリードするポートフォリオをさらに強化する「Dell EMC VxBlock System 1000」が、
かつてない柔軟性および簡素化したライフサイクル管理を実現

ニュースの概要

  • 「Dell EMC VxBlock System 1000」を投入し、コンバージド インフラストラクチャ ポートフォリオを拡充*1
  • データセンターの運用環境をさらに簡素化するとともに、Dell EMCのストレージおよびデータ保護製品、Ciscoのコンピューティングおよびネットワーキング製品を選択できる新たなオプション - すべてを1つに統合したターンキー システムとして提供
  • リソースのプールと共有によってシステム利用を最大化する新しいアーキテクチャが、データセンターのフットプリントを最大60%削減
  • 複数のテクノロジーを組み合わせた単一システム全体にわたるライフサイクル保証の簡素化によって、アップグレードの管理に要する時間を最大75%削減*2

2018年2月23日、東京発:
デル株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:平手 智行、以下デル、URL:http://www.dell.co.jp/ )と、EMCジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下EMCジャパン、URL:http://japan.emc.com/ )は、コンバージド インフラストラクチャ(CI)の次世代版となる「Dell EMC VxBlock System 1000(英語)」を加え、ポートフォリオを拡充したことを発表しました。これにより、従来のコンバージド インフラストラクチャの物理的な境界がなくなり、これまで以上の柔軟性と簡素化した環境を企業に提供することで、お客様のITおよびデジタル トランスフォーメーションに向けた取り組みを促進します。

「VxBlock 1000」は、あらゆるタイプのワークロードをサポートできるように設計され、従来の「VxBlockシステム」を上回る世界レベルのストレージ アレイ、データ保護、コンピュート能力の非常に幅広い選択肢を提供します。オール イン ワンのマルチ テクノロジー デザインは、詳細な事前検証が行われ、ITインフラストラクチャライフサイクル管理のさらなる簡素化により、コンバージド インフラストラクチャが本来もたらす価値をさらに発展させることが実証されています。IT部門のスタッフは時間を要する管理業務から解放され、より価値が高いビジネス イノベーションのプロジェクトに集中できるようになります。

次世代のコンバージド インフラストラクチャが、データセンターの運用をさらに簡素化しながら新たなストレージコンピューティング オプションを提供

「VxBlock 1000」では、低い運用コストや5年間で最大640%のROI(投資対効果)といった従来のコンバージド インフラストラクチャのメリットと変わりませんが*3、前世代までの「VxBlockシステム」との比較において、「VxBlock 1000」は以下の部分が強化されています。

  • ビジネス アジリティ俊敏性進化するアプリケーションに必要なITリソースおよびデータ サービスの適切な組み合わせと能力を必要とされる最適なタイミングで提供することにより、ビジネスの俊敏性を高めます。お客様は「Dell EMC Unity」、「VMAX」、「XtremIO」、「Isilon」の4つのタイプのストレージ アレイを組み合わせられるだけでなく、Cisco UCS Bシリーズ ブレード サーバに加えてCisco UCS Cシリーズ ラック サーバおよびDell EMCの幅広いデータ保護製品を選択することが可能になりました。これらのすべてを1つのシステムとして利用できます。従来の世代との比較で、「VxBlock 1000」ではサーバのスケーラビリティが56%向上(512サーバから800サーバ)し、サポート可能なストレージ アレイ数も10アレイに強化されています。
  • データセンターの効率化:リソースをプールしてシステム利用を最大化することで、無駄な容量の発生をなくし、ROIを高めながら最大60%のラック スペースの省スペース化を実現します*2。多様なリソースを単一システムにプールすることで、お客様はビジネスやワークロードの要件が変化した場合に連携のない複数のシステムで作業して管理するのではなく、プールしているコンピューティング、ストレージ、データ保護などのリソースを指定のアプリケーションへ割り当てたり、再割り当てしたりすることが可能になります。
  • 運用環境の簡素化:ライフサイクル全体を通じた保証とともに、すぐに使い始められる(ターンキー)エンジニアード システムが運用環境を簡素化します。これによりITスタッフは、管理の負荷から解放され、企業戦略のための新たな業務に集中することができます。複数のテクノロジーの組み合わせをネイティブにサポートするので、データセンターのフットプリントも小さくなるため、物理的なインフラストラクチャ、インフラストラクチャ管理、ライフサイクル管理の簡素化がさらに高まります。また、日常的な管理とサポートが必要なコンポーネント数が少なくなるだけでなく、マルチ テクノロジー環境で全体的なシステム ライフサイクル管理に要する時間を最大75%削減できます*2

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価格と提供について

■価格:個別見積もり

■提供開始時期:本日より提供開始します。

■提供について:デル、EMCジャパンおよび両社のビジネスパートナーから提供します。

■製品の3Dデモ(英語):http://m.kaon.com/c/dl/6fIoCw ※モバイル端末からご覧いただく場合は、専用アプリのダウンロードが必要となります。

*1 出典『IDC Worldwide Quarterly Converged Systems Tracker, Q3 2017』(2017年12月21日)

*2 ESG Labによるレポート プレビュー: Dell EMC VxBlock 1000(2018年2月)

*3 Dell EMC出資によるIDCホワイト ペーパー『Dell EMC Introduces the VxBlock System 1000 and Sets a Path for the Future of Enterprise Converged Systems』(2018年1月)

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